自社ローンで車を買う前に確認したい毎月の車維持費と総支払額
自社ローンで車を購入する前は、月々の返済額だけでなく、自動車保険・ガソリン代・税金・車検・駐車場代まで含めた「毎月の総負担」を確認することが大切です。無理のない予算を先に決めれば、購入後も安心してカーライフを続けられます。
この記事のポイント
- 自社ローンの月々の支払いに、車の維持費を必ず加えて予算化します。
- 車の維持費は、軽自動車でも月2万円前後から、普通車では月3万円以上になる場合があります。
- 任意保険、燃料費、車検・税金の積立、駐車場代は、車種・年齢・使用状況で大きく変わります。
- 購入前に「返済額+維持費+予備費」を計算することが、支払い遅れを防ぐ基本です。
今日のおさらい:要点3つ
- 自社ローンで車を選ぶ際は、車両価格より毎月の総支払額を見ます。
- 車維持費は、自動車保険・ガソリン代・自動車税・車検費用を月割りで考えます。
- 生活費を圧迫しないよう、予備費を含めた資金計画を立ててから契約します。
この記事の結論
結論として、自社ローンで車を買うなら「ローン返済額だけ」で判断してはいけません。
- 毎月の負担は、ローン返済額+維持費+駐車場代で計算します。
- 維持費には、任意保険、燃料、自動車税、車検、自賠責、消耗品を含めます。
- 初めて保険に入る方や20代の方は、自動車保険が高くなる可能性を見込みます。
- 通勤距離が長い方は、ガソリン代とオイル・タイヤなどの消耗費を多めに見積もります。
- 最も大事なのは、購入後も生活費と返済を両立できる月額に収めることです。
車は購入時の費用だけで終わる商品ではありません。例えば、月々3万円の自社ローンで中古車を購入しても、保険1万円、ガソリン代1万円、税金・車検・整備の積立1万円、駐車場代8,000円がかかるなら、実際の負担は月5万8,000円です。ローンの返済額だけを見て「これなら払える」と判断すると、実際の負担は2倍近くになり、家計が想定より早く苦しくなります。
さらに、維持費は契約期間中ずっと発生し続ける費用です。ローンは完済すれば支払いが終わりますが、保険料・燃料費・税金・車検費用は車を手放すまで続きます。だからこそ、購入前の段階で「毎月いくらまでなら車に使えるか」という上限を先に決め、その範囲に収まる車種と返済プランを選ぶ順番が大切になります。
当店でも、自社ローンをご検討のお客様には、車両の月額だけでなく、生活に合わせた維持費の見通しまで確認することをおすすめしています。ゲットマイカーでは最長60回払いの自社ローンに対応し、全車に納車日から6か月・100か所の保証サービスを付けていますが、日常的な燃料費や保険料、税金はお客様ご自身で継続して準備する費用です。
自社ローンと車維持費はどう計算すべき?
自社ローンと車維持費は、毎月固定で払う費用と、年払い・車検時に発生する費用を月額へ換算して合算することが基本です。一言で言うと、「今月払う金額」ではなく「1年間に必要な金額÷12か月」で考えると失敗を防げます。
この考え方に切り替えるだけで、家計の見通しは大きく変わります。年に一度の自動車税や、2年に一度の車検は、支払いの直前になって焦りがちな費用です。最初から月割りで積み立てておけば、支払月に生活費を削ったり、別の借入に頼ったりする必要がなくなります。
毎月の総負担は「返済額+維持費+駐車場代」です
結論として、自社ローンの審査や車種選びでは、月々の返済額に維持費を足した金額を基準にしてください。返済額が低くても、燃費が悪い車や保険料が高い車を選ぶと、家計への負担は大きくなります。
計算式は次のとおりです。
毎月の車総負担 = ローン返済額 + 保険料 + 燃料費 + 税金・車検積立 + 整備費積立 + 駐車場代
例えば、愛知県一宮市周辺で通勤用のコンパクトカーを選び、月々の自社ローン返済が25,000円、任意保険が6,000円、ガソリン代が9,000円、税金・車検・整備の積立が10,000円、駐車場代が5,000円なら、総負担は月55,000円です。返済額だけを見れば25,000円ですが、実際に家計から出ていく金額はその2倍以上になります。
一方、すでに自宅駐車場がある方なら駐車場代を抑えられます。反対に、公共交通機関が少なく、毎日長距離を通勤する方は、燃料費と消耗品費を多めに見込む必要があります。ご自身の走行距離と生活環境に合わせて計算することが重要です。
なお、高速道路を使う通勤や帰省が多い方は、ETC料金も月額に含めて考えると精度が上がります。週末のレジャーで遠出する頻度が高い場合も同様です。「毎月必ず出ていくお金」として見えていない支出こそ、家計を圧迫する原因になります。
車維持費に含める6項目を月割りにします
初心者がまず押さえるべき点は、維持費を「毎月払うもの」と「年に一度・二年に一度払うもの」に分けたまま放置しないことです。大きな出費を月割りで積み立てれば、車検や税金の時期に慌てずに済みます。
車維持費として確認する項目は、主に以下の6つです。
- 任意保険料
- 自賠責保険料
- ガソリン代または電気代
- 自動車税種別割
- 車検費用・自動車重量税
- オイル、タイヤ、バッテリーなどの整備・消耗品費
任意保険は、万が一の事故で相手方への賠償やご自身・同乗者のケガを補償するための保険です。自賠責保険は法律上加入が必要な保険ですが、補償範囲が限定されるため、実務上は任意保険も重要です。自賠責保険は対人賠償のみを対象としており、物損や自分自身のケガは補償されません。事故の相手の車や建物を壊してしまった場合の費用は、任意保険がなければ全額自己負担になります。
任意保険の車種別平均保険料は、自家用普通乗用車が年72,331円、小型乗用車が年54,806円、軽四輪乗用車が年49,511円という目安があります。月額換算では、およそ6,028円、4,567円、4,126円です。ただし、年齢、等級、年間走行距離、車両保険の有無で金額は変動します。
自動車税種別割は、普通車の場合は排気量に応じて年間およそ25,000円から、軽自動車の自家用乗用車は年10,800円が目安です。新規登録から13年を超える車は税額が高くなる仕組みがあるため、年式の古い中古車を検討する際は事前に確認しておくと安心です。
車検費用は、自賠責保険料・自動車重量税・印紙代といった法定費用と、点検整備費用・部品交換費用の合計で決まります。同じ車種でも、消耗品の交換が重なれば金額は大きく変わります。2年ごとにまとまった支出が発生する前提で、月5,000円から10,000円程度を積み立てておくと負担を平準化できます。
車種別の月額目安を比較して選びます
結論として、月々の支払いを抑えたい場合は、車両価格だけでなく軽自動車・コンパクトカー・ミニバンの維持費差を比較することが大切です。特に自社ローンでは、返済期間を長くして月額を下げられても、維持費は毎月発生し続けます。
| 車種の目安 | 月間走行距離1,000kmの燃料費目安 | 任意保険の目安 | 維持費の特徴 |
|---|---|---|---|
| 軽自動車 | 約7,700〜9,400円 | 月約4,000円台から | 税金・燃費を抑えやすい |
| コンパクトカー | 約8,500〜11,300円 | 月約4,000〜6,000円台 | 通勤・買い物に使いやすい |
| ミニバン・SUV | 約12,100〜17,000円 | 条件により高くなりやすい | 家族利用に便利だが燃料費が増えやすい |
| ハイブリッド車 | 約5,700〜8,500円 | 車種・型式で変動 | 長距離利用で燃料費を抑えやすい |
燃料費は、ガソリン単価、実燃費、走行距離で変わります。例えば、月1,000km走る場合、燃費15km/L・ガソリン170円/Lなら、ガソリン代は約11,300円です。燃費20km/Lなら約8,500円まで下がります。燃料費は「月間走行距離÷実燃費×燃料単価」で見積もれます。
ここで注意したいのは、カタログ燃費と実燃費の差です。市街地での短距離走行や渋滞が多い環境では、カタログ値より実燃費が下がる傾向があります。見積もりの段階では、カタログ燃費の7割から8割程度を目安に計算しておくと、実際の支出との差が小さくなります。
また、車種選びでは「家族構成が今後変わる可能性」も考慮に入れてください。数年以内に人数が増える見込みがあるのに軽自動車を選ぶと、買い替えのタイミングが早まり、結果的に総支出が増えることがあります。反対に、普段は1人か2人しか乗らないのに大きな車を選ぶと、燃料費と税金を毎月払い続けることになります。
自社ローンで車を買う前に毎月の費用を確認する方法
自社ローン利用前の費用確認は、購入候補の車を決めてからではなく、予算上限を決める段階で始めるべきです。先に家計から払える総額を決めることで、背伸びした車選びを避けられます。
順番を逆にしてしまうと、「気に入った車に予算を合わせる」形になり、返済期間を延ばして無理に月額を下げる判断につながりやすくなります。まず上限を決め、その中から選ぶ流れを守ることが、購入後の安心につながります。
6ステップで毎月の車費用を試算します
結論として、以下の6ステップで計算すれば、自社ローンと維持費のバランスを具体的に確認できます。所要時間は、見積書、保険証券、駐車場料金が分かれば30分程度です。
- 手取り収入から家賃、食費、通信費、借入返済などの固定費を引きます。
- 残額から貯金・生活予備費を確保します。
- 車に使える月額上限を決めます。
- 自社ローンの月額返済予定を確認します。
- 保険、燃料、税金、車検、整備、駐車場を月額換算します。
- 合計額が上限以内か確認し、余裕がなければ車種・返済回数・頭金を見直します。
例えば、手取り18万円の単身者が、生活費と貯金を差し引いた後に車へ使える金額を5万円と設定した場合を考えます。ローン返済が28,000円なら、維持費に使える金額は22,000円です。駐車場代が8,000円、保険が7,000円、燃料が8,000円ならすでに23,000円となり、予算を超えます。
この場合は、返済額を下げる、駐車場代の負担が少ない環境を選ぶ、燃費のよい車種へ変えるなどの調整が必要です。契約後に苦しくなるより、購入前に選択肢を比較するほうが安心です。頭金を用意できるのであれば、月額を下げる有効な手段になります。
試算した結果は、紙やスマートフォンのメモに残しておくことをおすすめします。数字を書き出すと、どの項目に無理があるのかが一目で分かり、車種変更や返済回数の見直しといった具体的な判断につながります。
自動車保険は年齢・等級・型式で変わります
結論として、保険料は「軽自動車だから必ず安い」とは限らず、運転者の条件と車の型式まで確認する必要があります。特に初めて任意保険に加入する方、20代の方、車両保険を付ける方は、見積もりで実額を確認してください。
保険料に影響する主な項目は、年齢条件、運転者の範囲、使用目的、年間走行距離、等級、免許の色、住んでいる地域、型式です。型式別料率クラスとは、車種ごとの保険実績に応じて保険料を区分する仕組みで、普通車・小型車は1〜17、軽四輪乗用車は1〜7のクラスがあります。数値が低いほど保険料が安い仕組みです。
例えば、家族が運転しない場合に運転者の範囲を適切に限定できれば、補償内容を大きく変えずに保険料を見直せることがあります。ただし、実際に運転する可能性がある家族を補償対象から外すことは避けてください。事故時に補償を受けられないリスクがあるためです。
車両保険を付けるかどうかも、月額を左右する大きな判断です。車両保険は自分の車の修理費に備えるものですが、保険料は上がります。車両価格が比較的低い中古車では、修理費と保険料のバランスを見て判断する方もいます。一方で、ローン返済中に事故で車を失うと、返済だけが残るリスクがあります。自社ローンを利用する場合は、この点も踏まえて検討してください。
購入後に困らないための予備費も確保します
最も大事なのは、毎月の通常費用とは別に、突発的な修理や交換に備える予備費を持つことです。中古車は状態を確認して販売されますが、年式や走行距離、使い方によっては、バッテリー、タイヤ、ブレーキパッドなどの交換が必要になる場合があります。
例えば、納車後にバッテリー交換が必要になる、タイヤの溝が減る、エアコンの効きが弱くなるといった場面では、まとまった費用が必要です。月々3,000〜5,000円でも整備積立をしておけば、急な出費への備えになります。
予備費は「使わなければそのまま貯まる」お金です。次の車検や買い替えの頭金に回せるため、無駄にはなりません。逆に予備費がないと、急な修理のたびに生活費を削ることになり、ローン返済にも影響します。
当店で中古車を選ぶ際も、車両本体の見た目や月額だけでなく、走行距離、タイヤの状態、車検残、保証範囲を確認することが大切です。ゲットマイカーの販売車両には6か月・100か所の保証がありますが、保証対象外となる消耗品や通常のメンテナンス費用についても、事前に把握しておくことをおすすめします。
維持費を抑えるために見直せる項目があります
維持費は固定されたものではなく、選び方と使い方で調整できる部分があります。購入前後に見直せる主な項目は次のとおりです。
- 燃費のよい車種を選び、月間の燃料費そのものを下げます。
- 任意保険は複数社で見積もりを取り、補償内容と保険料を比較します。
- 駐車場は自宅周辺の相場を確認し、条件の合う場所を選びます。
- タイヤやバッテリーは交換時期を把握し、計画的に費用を準備します。
- 急発進・急加速を控えた運転で、燃料費と消耗品の減りを抑えます。
ただし、必要な補償を削ったり、点検整備を先延ばしにしたりする方法は避けてください。目先の支出は減っても、事故や故障が起きたときの負担は大きくなります。維持費の見直しは、安全を保ったうえで無理なく続けられる範囲で行うことが前提です。
よくある質問
Q. 自社ローンで車を買うと、維持費は月いくらですか?
軽自動車なら駐車場代を除いて月2万円前後から、普通車なら月3万円以上が目安です。走行距離、保険条件、車検費用、地域の駐車場代で変わります。
Q. 自社ローンの返済額だけで車を選んでもよいですか?
おすすめできません。ローン返済額に保険・燃料・税金・車検積立・駐車場代を足した総額で判断してください。
Q. 車のガソリン代はどう計算しますか?
「月間走行距離÷実燃費×ガソリン単価」で計算できます。月1,000km、燃費15km/L、170円/Lなら約11,300円です。
Q. 任意保険は必ず必要ですか?
法律上必須なのは自賠責保険ですが、事故時の賠償リスクに備えるため任意保険への加入を強くおすすめします。対人・対物賠償は無制限を基本に検討します。
Q. 軽自動車なら任意保険も必ず安いですか?
軽自動車は平均的に安い傾向ですが、年齢、等級、型式、車両保険、運転者の範囲で金額は変動します。見積もりで確認してください。
Q. 車検費用は毎月いくら積み立てればよいですか?
まずは月5,000〜10,000円を目安に積み立てる方法があります。車種、年式、整備内容、次回車検までの期間を確認して調整してください。
Q. 自動車税はいつ支払いますか?
毎年4月1日時点の所有者に課税され、通常は5月ごろに納付書が届きます。年に一度まとまった支出になるため、月割りで積み立てておくと負担を抑えられます。
Q. 駐車場代も車維持費に含めるべきですか?
含めるべきです。月極駐車場や自宅外の駐車場を使う場合、毎月固定で発生するため、ローン返済額と同じように家計へ計上します。
Q. 自社ローンの返済回数を増やせば安心ですか?
月額は下げやすくなりますが、契約条件や総支払額を確認する必要があります。返済額だけでなく、維持費を含めて無理のない支払いか判断してください。
Q. 頭金は用意したほうがよいですか?
用意できる場合は、毎月の返済額を下げられます。ただし、手元の資金をすべて頭金に回すと予備費がなくなるため、急な出費に備える分は残しておくことをおすすめします。
Q. 中古車購入後、急な修理費はどのくらい備えるべきですか?
最低でも数万円の予備費を確保することをおすすめします。タイヤ、バッテリー、オイル、ワイパーなどの消耗品は保証対象外になることがあります。
まとめ
自社ローンで車を購入する際は、月々の返済額だけではなく、購入後に続く車維持費まで含めて計画することが重要です。
- 自社ローンの返済額と維持費を合算して、毎月の総負担を出します。
- 自動車保険は年齢、等級、車種、走行距離、補償内容で変わります。
- ガソリン代は、走行距離・燃費・燃料単価から具体的に計算します。
- 自動車税、車検、自賠責、整備費は月割りで積み立てます。
- 駐車場代と急な修理に備える予備費も忘れずに見込みます。
結論として、自社ローンで後悔しない車選びの鍵は、「買える車」ではなく「維持し続けられる車」を選ぶことです。返済額、保険、燃料、税金、車検、駐車場をひとつずつ見える化し、毎月の生活に余裕が残る購入計画を立てましょう。数字を書き出して比較する時間は30分ほどですが、その30分が、数年間の安心につながります。
その「諦める前」に、ぜひ一度ゲットマイカーへご相談ください!
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